川内優輝 熱中症 減量 [話題]
川内優輝選手を覚えていますか?
あの市民ランナーの星として、一躍脚光を浴びながら、
熱中症、減量で、川内優輝選手オリンピックまで後少し、
本当に目前まで来ていたのに、
残念ながらその機会を逃してしまった川内優輝。
その川内優輝が再び、フェニックスのように復活の兆しです。
川内優輝といえば、全力でマラソンを走りきり、もう熱中症ではないか、
減量しすぎではないかといわれ、毎回ゴールと同時に倒れ込み、
スタッフに介抱されるシーンも有名ですが、
去年、今年と実は絶好調なのです。
その姿勢は、常に戦うトラ、
時間がない、時間がないと言って何事も、言い訳している、
現在の多くの人に、川内優輝の姿はどう映っているのでしょうか?
川内優輝の“挑戦”は、元々、日本マラソン界の“セオリー”、
常識からずいぶんとと懸け離れていますからね。
何と、川内優輝、昨年度は1年間で11回のフルマラソンに出場しているのです。
マラソン界の常識でいうと、ほかのトップ選手は、
年間1~2レースほどですよ。
物凄い、活躍ぶりですよね。
しかも7度も優勝しているのです。
確かに、あの偉人アインシュタインも、
常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションという名言も残りしていますからね。
勿論、川内優輝を心配する陸上関係者からは、
出場レースの多さを指摘していますが、川内は意に介さないようです。
試合を「究極のトレーニング」と位置づけているところが、
なんか日本の侍魂のようでカッコいいと共感を呼んでいる事も事実です。
川内優輝の素晴らしいところは、試合数が多くても、
それぞれのレースでテーマを決めて臨み、本当に狙うべき試合に向けて、
大きな波をつくるように、ピーキングを合わせている、マネジメント力!!
他の選手のように、監督といったいわゆる指導や、
練習メニューを考えるマネージャーもいなく、
ひとりで成果をあげてきている。
そして遂に、また川内優輝が
歴史にその名を刻んだのです。
7月7日オーストラリア・ゴールドコーストでおこなわれたゴールドコーストマラソンに出場し、
大会記録に並ぶ2時間10分1秒で優勝したのです。
因みに、昨年(2012年7月1日)は、4位という結果でした。
今後の予定として、
世界選手権(8月・モスクワ)男子マラソン代表になっていますが、
川内優輝の活躍が面白くなりそうですね。
川内優輝に注目です。
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